ケイ酸が効いている作物の特徴

 

1. 根の発育が良くなる。
(生育初期の地上部の成長は対照区に劣ることが多い)

2. 茎は太く頑丈で節間が狭くなる。
3. 葉は上向きで硬く厚い。(成長初期の葉の色は薄い)
4. 毛茸やとげ、ロウ質などケイ酸の効果が顕著。
5. 気温、水、害虫、天気、病気などストレスに強い。
6. カルス傾向が強まる。
7. 重量、収量が増える。
8. 日持ちがよくなる。
9. 肥料は少なめの方が良い生育をする。
10. 成長が早まり、収穫期が長くなる。
11. 糖度が上がり、らしい味になる。

「Si22」「Si25」の効果が見えないときは・・・

環境チェック

1.土壌のpHは「7」以下ですか?
  7以上のときは、食酢や酢酸の希釈水を散布して、7以下になったことを確かめて使用してください。

2.肥料が多すぎたり、土壌のECが高かったりはしませんか?
  ケイ酸が効くと肥料効率が良くなり、不溶化していた残留肥料も吸われるようになります。適量と思っていても過剰になって害とはならないものの成長促進を妨げる例が多くみられます。施肥を止めたり半減することで効果が目に見えて現れます。

3.もともとケイ酸豊富な土壌ではありませんか?
  ケイ酸豊富な地質や、優良堆肥、優良ケイ酸資材を継続投与してきた圃場では製品の効果はみられません。今でも高品質の作物が収穫されているはずです。コストや労力性で較べてみてください。

 

使い方チェック

1.アルカリ性資材と混用していませんか?
  混用は微量要素吸収阻害を引き起こしますので、絶対にさけてください。

2.化学変化を起こす資材と混用していませんか?
  どちらも指定倍数に希釈したものを混ぜ合わせて、凝固や沈殿、白濁、分離が起こる場合は即効性ケイ酸効果が失われます。単肥として日をおいて使用してください。

3.希釈倍率は正しいですか?
  土耕で2000倍から3000倍。水耕で2万倍から3万倍を守って使用してください。

4.昼間に葉面散布をしていませんか?
  昼間の葉面散布は蒸散作用で濃度障害を起こす可能性があり、夕方の散布は十分な吸収が望めません。朝の散布が最良です。

5.定植後に「Si25」(粒剤)を振ったりしていませんか?
  葉と茎の間などに粒剤が挟まると、濃度障害の原因になります。粒剤は土壌に混ぜるか、根廻に少量の置き肥にしてください。

6.生殖成長期に「Si22」(液剤)を投与していますか?
  長期にわたって果採りする作物は(粒剤)だけではケイ酸供給が不足します。2週に1回を原則に、収穫量により(液剤)を与えてください。

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